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「校友を訪ねて」取材

本日、城東城北連合支部総会の記念誌に掲載する「校友を訪ねて」の記事掲載のための
取材をしてきました。

取材手記

JR常磐線金町駅北口から徒歩2分。飲食店が集まる繁華街の中にある「四季」を訪ねた。
この「四季」は平成4年に創業し、今年で27年を迎える金町屈指の人気居酒屋だ。
串匠割烹「四季」とかかれた大きな黒木の看板、同じく黒を基調とした正面入口は、まるで専大の「黒門」を彷彿させる店構えだ。やや重たい戸を開けると、笑顔がさわやかな店主が厨房の奥から迎えてくださった。店主は昭和62年文学部人文学科卒の校友、斉藤守道さんだ。
カウンターとその横のテーブル席の間の細長い通路を通ってお店の奥に進んだところにある席に案内くださり、取材前にまずは生ビールで乾杯。夕方でおなかが空いている中で出てきたお通しのソーメンは気が利いていて嬉しい。お店の人気メニューはやはり串匠割烹という名のとおり「串焼き盛り合わせ」らしい。事前に調べてきた食べログやRettyなどのサイトでも特に評判が高い。隣のテーブルの先客が串盛りを食べており、それをみて我々も迷わず同じものを注文した。テーブルに届いた「おまかせ8本セット」は、それぞれ手の込んだ8種の串焼きで、その美味しさは噂以上のものであった。注文の調理でお忙しい店主の斉藤さんにオススメ料理を伺うと「串盛りに限らず、バリエーションに富んだ沢山のメニューがうちの特徴かな?」とに気さくに答えてくえた。確かに壁に貼られているオススメやメニュー表にも串揚げ以外にオリジナルの創作料理などラインナップは幅広く、どれも食欲をそそるものばかりだった。その中で「くじらベーコン」を注文したが、われわれ昭和世代にとって、この懐かしい味を肴に子供時代の食卓や給食などの昔話しで盛り上ること必至だ。
暫くすると入店時は疎らだったお店は、すでに一部カウンターを除き満席状態だった。その中には若い女性の姿が意外と多かった。どうやら美味しい食事だけでなく、例えばフローズンフルーツをミックスしたオリジナルのサワーなどの飲み物なども若い女性に人気なようだ。興味本位で年甲斐もなく?「オレンジみかんハイ」を注文し飲んでみたが乙女の気持ちに共感できた。美味しい料理や飲み物に加え、店員の方もキビキビ働き、接客も良い。どの席のお客さんも料理やお酒だけなく、串匠割烹と名乗りながら肩肘張らないアットホームで落ち着いた心地よい店内の雰囲気を含めて、皆さん楽しんでいる様子だった。我々もすっかり取材を忘れ、他愛もない話をしながら美味しい料理に舌鼓を打ちながら、沢山ご馳走になった。会計を済ませ、お店を出るときにも店主の斉藤さんは、入店時と同じくやはりさわやかな笑顔で「また来てくださいね」という優しい言葉で見送りをしてくれた。店を出てほろ酔い気分ながら思ったのは、手の込んだ美味しい料理に加え、飾り気のないマスターの人柄もこのお店が金町の地で長く人気が続いている理由の一つであろうという確信であった。
地元の方はもちろん、金町まで足を延ばして、串匠割烹「四季」に是非一度「校友を訪ねて」みてはいかがでしょうか。校友会葛飾支部のオススメ星★★★★5つです!

(取材 2019/7/19(金)中澤)



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