プロ野球広島東洋カープの監督として活躍された古葉竹識さんが12日に85歳でご逝去されました。古葉さんは熊本の済々黌高校卒業後の1955年に専修大学に入学しました。ご家庭の経済的事情や社会人野球部からの誘いなどがあり専修大学を中退し日鉄鉱業に入社、その後、プロ野球の広島東洋カープに入団して盗塁王2回など活躍されました。監督時代は前年最下位の広島カープを監督就任の年にリーグ初優勝に導き、リーグ優勝4回、日本一にも輝くなど現在でも名将、名監督として評されています。プロ野球球界を去ったのちは東京国際大学の野球部監督に就任されました。OBとして専大の監督にも就いていただきたかったのですが、残念ながら叶いませんでした。
古葉さんは専修大学に入学して短い在籍期間でありましたが、同じ専大OBとして、心からご冥福をお祈り申し上げます。
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