専修大学OBで校友会副会長の馳浩さんが3月13日開票の石川知事選で見事当選されました。馳浩さんは1961年富山県小矢部市生まれの60歳。1979年に専修大学文学部国文学科に入学。体育会レスリング部の主将として活躍する傍ら学生時代に教員免許を取得するなど文武両道を絵にかいたような専大生でした。1984年専大卒業後は星稜高校で国語科教員として教鞭を取りながら、同年のロス五輪ではレスリンググレコローマン90kgでオリンピック出場を果たしました。1985年には専大のレスリング部の先輩である長州力率いるジャパンプロレスの門をたたいてプロレスラーに転向、カルガリーで修行し帰国後IWGPジュニアヘビー級タイトルを奪取した衝撃のデビュー戦以降、ノーザンスープレックスやジャイアントスウィングなどの数々の得意技を繰り出し、主に新日本プロレスのリングで活躍しました。1995年政界に転身し参議院議員選にて初当選を果たした後、2000年には衆議院議員に当選。2015年には安倍内閣において54歳の若さで文部科学大臣・教育再生担当大臣に就任。議員在任中は歴代最多の議員立法37本に関与するなど国政の場でも大変ご活躍されていました。そして今回激戦の石川県知事選を勝ち抜き初当選されました。現在、専大体育会レスリング部監督。私ども校友会では石川支部長、そして昨年12月11日に校友会副会長に選任されました。今年の定時総会でお会いできること楽しみにしております。