2023年度葛飾支部総会 特別講演会(10/21開催予定)
■講演テーマ
第100回記念大会を迎える「東京箱根間往復大学駅伝」の魅力!
『古豪・専修大学陸上競技部 復活への道』
毎年新春に母校の1本のタスキをつなぐため各校の代表選手が箱根路を駆け抜ける東京箱根間往復大学駅伝競技会、通称「箱根駅伝」。大学スポーツの中でも箱根駅伝はとりわけ関心が高く、 100万人近い沿道観戦、30%超の高視聴率のテレビ中継など、いまや日本のお正月の風物詩ともいえる国民的人気の恒例イベントである。 箱根駅伝が来たる2024年新春に記念すべき第100回大会を迎える。
専修大学の陸上競技部の創部は大正13年(1924年)。箱根駅伝においては第20回大会(1939年)で初めて総合優勝。専大はその後も長年の間、箱根駅伝本戦に毎年出場する常連校となった。 しかし、伝統校のほか知名度向上のため陸上部を強化し箱根駅伝出場を目指す新興勢力校の 台頭により予選会から競争が激化。第91回大会(2015年)~第96回大会(2020年)の6年間は本戦に出場できない厳しい状況が続いた。そして、これらを乗り越え、第97回大会(2021年)~第99回大会(2023年)の直近3年間は激戦の予選会を勝ち抜き、本戦出場を果たし、伝統ある「白地に グリーンS」のユニホームを着た専大の選手達が箱根路を駆け抜ける姿を見せてくれている。
第100回記念大会を迎える箱根駅伝の歴史と魅力、そして古豪復活に向けた専修大学陸上競技部強化プロジェクト、長谷川監督指導下での選手達のひたむきな努力と成長の姿、72回目の本戦出場を賭けた予選会模様、本戦及び将来の展望などについて、専修大学 体育会陸上競技部長の宮岡孝之氏が100回大会直前に「箱根駅伝」を大いに語る!
■講師 宮岡 孝之 (昭和54年 法学部卒業)
学校法人専修大学理事、評議員
専修大学法科大学院教授
専修大学体育会陸上競技部長
今村記念法律事務所所長、弁護士